月蝕さん (8ucjl6xh)2023/8/25 23:54 (No.70198)削除【名前】黒薔薇 鳳(くろばら あげは)
【性別】
女性
【年齢】
うふ♡何歳だと思う?♡(22歳)
【種族】
人間?
【所属】
七つの大罪 傲慢
【性格】
明るく社交的、育ちがいいからか金銭面的な苦労話はせずお茶会のような場で自慢話もする事がありません。
しかしそんな彼女には倫理観が足りておらず、趣味は?と聞かれてお菓子作りと並んで殺人と言ってしまうほどの快楽殺人鬼です。最近は兵器作りをしています。
明るいと言ってもその性格が定着したのは数年前からで、年少期から今でいう高校の終わり頃くらい(18才後)までは徐々に徐々に根暗で何者にも怯えていたこともありました。今ではその暗黒時代を忌み嫌っており、過去の話はしたがりません。
双子の兄(兄というのは知らない)がいますが、不仲であり鳳自身も嫌っている人物です。
「アタシの過去なんか知っても楽しくないわよ♡今と未来の話が一番盛り上がるでしょう?」
【容姿】
容姿1 現在
(画像はPicrewの「ぽぴメーカー!?」で作成しました)
現在の黒薔薇鳳です。22歳とは思えないほどリボンをつけて、背を伸ばしたがりの女児に見えるかもしれませんが22歳です。美容にはかなり気を遣っていて、社交パーティーがあった時には気合いを入れてパーティーの主役に躍り出るほどの美貌を持ち合わせています。でも発言や行動で美しいと言われるより可愛いと言われる回数が多いみたい。可愛くないのに!悲しいわ〜。
身長は165㎝。胸やらがやたらと大きいんだけれど痩せ型なの。
容姿2 趣味活中(殺人鬼)
(画像はPicrewの「catadioptric」で作成しました)
名が知られるくらいのお嬢様であるにも関わらず、こうやって自身の能力や魔法を用いて罪なき人々を殺害していくのを堂々と趣味と言い張っている…その趣味をしている最中の参考容姿です。血がべっとり付いてても高級なシャンプーなどで洗い流すため痕跡一つ残しません。
ペンダントは服の下に隠れていて、触られることを拒みます。
オッドアイである事がここでわかりましたが、青は双子の片割れの象徴であるため髪で隠しています。
容姿3 年少期〜18歳前後まで
(画像はPicrewの「仄暗い少年少女」で作成しました)
色々制約が多い中、大きな屋敷で軟禁生活を送っていた為にコミュ障根暗お嬢様になった姿がこちらです。ストレスで拒食症になったり、体の不調が多かったが為に今と身長は変わらないのにも関わらず数十キロほど痩せていました。歳を重ねるごとにシンプルな服を好み、食に興味を示さなくなります。そしてパーティーや舞踏会にも顔を出さなくなり、暗黒時代のピークは自室に引き篭もっていました。
【武器】
・黒薔薇ちゃんお手製赤ナイフちゃん♡(十本前後)
(引用元:https://blog.aandf.co.jp/blog/?p=14224)(実際は装飾付きの綺麗なナイフよ!)
殺傷能力の高い赤いナイフで、普段は能力で出し入れしてしまうのですが何かあった時のために十本だけスカートの内側に隠し持っています。この時スカートの内側は青く染まっており、赤いナイフを常備していても全く破けない事から特殊な生地で縫われている事がわかります。大体鉄が豆腐のように切れるくらいの鋭さ。
この赤ナイフは投げると前線の敵に20分間追尾効果も付きます。
・一発即死殺戮パイ♡
(引用元:https://tomiz.com/recipe/pro/detail/20220111002648)
見た目はアップルパイのように見え、またとても良い香りがする兵器です。しかし実際美味しいのはパイ生地だけで後は地雷の何十倍の威力が詰まった兵器パイ。略称「殺パイ」
中身は
-ナイフ♡クラッカー×5
(衝撃や紐を引っ張ると通常の大きさのクラッカーから20本の赤いナイフが紙吹雪と共に吹き出されます。音もうるさいので鼓膜破壊に注意しましょう)
-マイクロチップ爆弾♡×8
(マイクロチップのような小さな赤い爆弾です。しかし威力は侮る事なかれ。半径5メートルの範囲で大木が軒並み薙ぎ倒される威力です)
-ダイヤモンド型爆弾♡×3
(後発爆弾で、衝撃を受けてから時間制限が設けられます。10分です。ダイヤモンド型なだけではなく実際ダイヤモンド並みに硬く、重いので処理が大変です。威力はマイクロチップ爆弾の五倍です。ただ、キラキラと光ることはないので注意をしてください)
それらが詰まっているパイを投げられたら最後、ひとたまりもなく大軍は散ってしまうそうです。こんな威力の詰まったパイは生産力が当然低く、中身は全部能力を使ったものなので黒薔薇本人しか扱えません。パイ生地は何故かものすごく拘っている為、そこも量産できない点の一つなのでしょう。
普段は一つ持ち歩いていて、隠しポケットからどこからともなく投げる事が可能です。
参考は「パイ投げ」というジョークグッズで、彼女も最初はジョークグッズで双子の片割れに投げたのですがパーティー会場も開催地も一瞬で吹っ飛んでしまった為、今は兵器扱いになりました。アタシみんなげらげら笑ってるイメージだったのだけれど、そのみんなも吹き飛んじゃったわ〜!誤算!
・青の羽衣
(引用元:https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/item/e1058800808)
双子の片割れが能力で縫った防御力の高い羽衣です。黒薔薇自身が気付いていない時でも危険が迫っていた時、青の羽衣は出現し被さります。以後、黒薔薇の腕に巻き付いたりする行動を見せます。まるで「妹を心配する兄のように」。無理矢理持たせられたので、出現させたら負けだと黒薔薇自身は言ってます。
【能力】
・破壊の女神(七つの大罪 傲慢の固定能力)
「この世でアタシ以上の破壊神も、殺人鬼もいないわ!みんなアタシの前ではネズミちゃんで、猫のアタシに逃げ惑うしかないのよ〜♡」
破壊。ただそれだけの能力。破壊か凶器の関連性があればなんでも具現化して出す事ができます。そして既存の凶器も強化する事ができる。正に攻撃全振りキャラクターです。攻撃こそが最大の防御であり、攻撃が当たる前に殺してしまえば何の問題もないと本気で思っています。
しかし物理攻撃の武器しか作れないので効かない相手には空回りしてしまう能力です。
能力1-創造-
核兵器や爆弾、ナイフや銃といったありとあらゆる凶器を生み出す事が出来ます。量産も勿論出来ますが、この能力で生み出された凶器は壊れやすく脆いので扱いに十分注意をしましょう。
創造によって作られた武器達は作られた時点で市販の物よりも威力が高いので、使い勝手は良さそうです。
創造された凶器は威力が高くなっていくに比例して、赤色が強まる傾向にあります。一番威力が低くて薄ピンクのように見えていたものが、最終的には赤黒く変貌するなどその差は一目瞭然です。
赤色が強まるという事は能力を強く込めているという事なので、当然時間も掛かります。一番強いので二年ほど能力を込めないといけない事があります。
パッと出せてすぐ壊れてしまう赤色の武器達ですが、体力と引き換えに半永久的に出せる黒薔薇自身では非常に便利な能力です。
能力2-強化-
既存の武器の強化ができます。武器に強化をする、という意思を込めつつ触れる事で武器は赤色に染まり強化完了です。
一から作ったわけではありませんので、極端に脆いわけではありませんがそれでも防御力は弱まってしまうので注意をしてください。
こちらも赤黒く染まるほど威力が高まります。
能力3-蝶翅-
1と2とは違う特殊な使い方で、非常に危険な物でもあります。
破壊の女神の力を純粋な形で蝶形に残し、対象者を妖精のような飛行能力を付与する事が出来ます。本来ならば凶器や武器として形を保たせるのが普通な為、蝶形はかなり黒薔薇本人としてもキツく、能力も集中力も要する高難易度の技です。
無事形を整える事が出来ても鱗粉が最大の凶器となり、純粋な破壊の女神本来の力を引き出した物なので当たっただけでかなりの大ダメージ負わせる事が出来てしまいます。
・偽炎
見た目と温度のみ再現可能な炎です。
決して物体が燃える事なく。酸素を使わない案外エコな炎です。しかしどんどん熱くなる事には限界はないので熱によって燃えることもあるようです。12度が最低温度です。
(使い方→コートの裏に炎を忍ばせホッカイロ代わりにするなど)
・赤のペンダント(武器ではない為特別枠として)
(引用元:https://www.creema.jp/item/13316480/detail?ibi_action=send&ibi_category=ad_offsite&ibi_media=google&ibi_campaign=gpm_of&gclid=CjwKCAjwoqGnBhAcEiwAwK-OkQHpJ5W-LlgnQC0vVsIWJY3mu5_rGagqzNTXZ74SeBOAg8a_uU41sBoCqYwQAvD_BwE)
『可哀想な子供達に命を授けましょう』
『赤は破壊を、炎の力を』
このペンダントが全ての能力の根源であり、黒薔薇の命でもあります。
このペンダントは通常の石とは違い、偉大な魔導士が八つの未知の素材で出来た宝石が付いたペンダントを割った一つだということに注意してください。
全てが赤のように見えますが、実はそんな事もなくある一定の位置では青く輝く場所があります。(それがオッドアイの原因でもある)
割れたら最後、彼女の命はただの宝石に握られている。
【SV】
「こんにちは、ご機嫌麗しゅう。アタシは黒薔薇鳳って言うの。宜しくね♡」
「やだー!〇〇ちゃん可愛い♡」
「アタシ可愛くないんですけど!!う!つ!く!し!い!ほら、言って!早く!!」
「ごめんなさいね、反乱軍は殺さないといけないの〜。…いくら殺してもいいって、すごく最高♡頭が赤に満ちているわ!」
「……小さい時の記憶はないの。アタシ今と未来が一番好きだから♡ふふ♡」
【備考】
グルスフィア帝国の上層部と癒着している黒薔薇家のお嬢様です。娘という事もあり双子の兄である息子が家を継ぐはずでしたが、母親と父親がカーテンの開け閉めで離婚したせいで双子は離れ離れになりました。兄は母と共に母親の故郷フォクスティア皇国に帰ることになり、世界情勢も手伝って彼らが再び巡り会う事は困難を極めています。
では、グルスフィア帝国の名の通り黒薔薇家の長「黒薔薇要(かなめ)」は悪名高い貴族なのでしょうか?実は、そうでもありません。使用人の一人一人をとても大切にし、厳しい訓練によって亡くなってしまったり怪我をして落ちこぼれになった遺族や本人に手厚いサポートをする事をしていて、貴族の中でも善良な方と言えるでしょう。黒薔薇家は主に食料の供給を担っている為、巨大な畑を敷地内に置いていますが大方は元負傷兵が雇われているようです。
そんな黒薔薇要と妻の出会いは正に一目惚れでした。フォクスティア皇国で服屋を勤めていた元妻がグルスフィア軍に捕まった際偶然出会い、その美しさに目を奪われ思わず要は捕まっていた妻を解放したのです。そこから彼等は交際を経て、結婚をしました。
暫く経った後、双子を産んだのです。
でもその双子は
生まれてきた時
からっぽでした。
彼等は悲しみました。生まれてくる直前までは、ごく普通の胎児だったのです。振動が腹の中で伝わる度にそれは大いに喜び、助産師も安産だと断言していました。
「私の子供はどこだ?」
要がそう言った時、ぶわりと涙が溢れて妻と二人で泣いてしまいます。
皮と白い髪の双子を埋めようか、どうしようかと悩みましたが、一度明日考えようと眠った時彼等は共通の夢を見ます。
『可哀想な子供達』
そう言って泣いている一人の魔導士がいました。
その魔導士の前には同じように皮と白い髪だけの子供達がいます。
魔導士は大きなペンダントを出し、それが八つの宝石が埋まっていることを知ります。
そのペンダントを床に置き、煌びやかな杖をペンダントに突き刺しました。
直後、綺麗に八つに割れたペンダント達を順番に子供達の首にかけていきます。
その瞬間、ようやく長いローブを着た魔導士がこちらを向きました。
『貴方達の子供と同じように、ペンダントも大切にしなさい。
ペンダントが傷付けば、子供達も一生の傷になるでしょう。
だから、どうか』
何かを言い切る直前で、夫婦は目が覚めました。
彼等の間に寝かせていた双子の、産声で。
双子には赤と青のペンダントがきらりと輝いていました。
そこから普通の子供と同じようにすくすくと成長していきましたが、おしどり夫婦と呼ばれていた彼らはあろうことかカーテンの開け閉めで離婚してしまった為仲が良かった双子の兄と別れてしまいます。そして、自分の能力を知った父親から鳳はとんでもない過保護生活を送ることになったのでした。
大きな屋敷の敷地からは抜け出せず、同年齢で遊べる友人も居らず、同じ家庭教師から授業を教わるとそれだけで病んでしまいそうでした。
そこに隠れて双子の兄と母親の手紙が送られてくると、楽しそうな写真と沢山の外の景色で嫉妬の念が湧きます。何故私は外に出られず、母親に連れられたもう片方は嬉しそうに友人と日々を楽しんでいるのでしょう。その時退屈で辛い日々の鬱憤が、全て双子の片割れに向いてしまいます。
そしてそれが、後の殺人鬼としての自分も目覚めさせる事になったのです。
双子の兄からの手紙を破り、無視し、返事をする事もやめました。元気はなくなり、食欲不振になり、要の心配がただ募るばかりです。
15歳になったある日、初めて外出許可が出ました。しかしまともに人間関係を築いていない人間が、どうやって外の世界を楽しめるのでしょう?だから、別の楽しみを見出しました。初めは路地裏に横たわった瀕死の人間、次に夜中にふらつく酔っ払い。ああ!私の人生はこれなんだ!この為に生きてきたんだ!このペンダントは人生の希望を与えてくれました、凶器と狂気でグルスフィア帝国の殺人事件が外出許可を出された時期から急速に増えました。
犯人が見つからないまま、二年が経ち。ようやく犯人がわかりました。要はショックでしたが、黒薔薇家の立場からしてもお気持ち程度の監獄生活という事で逮捕されます。中は豪華な食事と良い待遇で、とても快楽殺人鬼が捕まっているとは思えません。
鳳自身も脱獄出来るレベルでしたが、暫く大人しくするよう父親からよく言われていた為この生活を楽しんでいました。そこに、帝王が来て早く監獄生活が終わったという経緯です。
以後、七つの大罪として雇われるようになった黒薔薇鳳はようやく人生の楽しみ方を知ります。自分の好きなお菓子を作って、好きな洋服を着て、舞踏会で沢山踊る!嗚呼なんて幸せなの!お友達も沢山出来て、知らない誰かに悪戯が出来て、幸せ!幸せ!
でも、それと同じように殺人もやっぱり好きなの。なぜかしら。
-その他-
倫理観には多少の欠乏があっても話す分には問題ありません。しかし話していくとナチュラルサイコパスな発言が出てくる為、少々首を傾げる事もありそうです。
愛嬌があり、よく語尾に♡がつきます。可愛いですね。可愛いと言ったら怒られます。七つの大罪になってから今まで友達は増え続け、みんなからも慕われているはずと信じてやみません。
美しいものも可愛いものも好きですが、自身に対しては美しいと言われる方が好きなので褒め言葉としては美しいが正解です。可愛いと言われると必ず否定します。
アップルパイとみんなと殺人がなによりも好きで、双子の片割れと虫と幽霊はとにかく嫌いです。(虫は生理的に無理で、幽霊は自分の攻撃が全く効かない存在なので超怖くなる)虫と幽霊でよく揶揄われてしまうのでその度にリアクションをします。だって怖いじゃん。
料理が得意、図画工作や裁縫系は壊滅的。手先が不器用です。
能力がなかったらただの女性、運動能力は中の下。
【関係性】
双子の片割れ(近日公開)
「きらい、きらい、きらい!二度と関わらないで!アタシを見ないで!アンタは別世界に生きる別人よ。お父様やお母様がなんと言おうと、アンタは他人。調子に乗らないで!」