軍
軍さん (8u9l35sd)2023/8/29 23:47 (No.70555)削除【名前】グラ・リズム
【性別】女性
【年齢】14歳
【種族】悪魔
【所属】グルスフィア帝国七つの大罪『暴食』
【性格】小さな体でも舐められないようにと誰に対しても噛み付くか、見下すかという付き合いにくい性格。唯一自分の直接的な上司である帝王とその血族に対しては謙った態度を取るものの心の底から心酔しているわけではない。しかし命を助け、今の地位を与えてくれていることには相応の感謝の念を抱いており具体的な命令が下されればそれを実行しようとする。ただし命を賭してまで、というわけではなく身の危険を感じたり相手が格上であるとしっかり認知した場合は逃亡を図る。
食事に対して人一倍の喜びを持っており、基本的になんでも美味しく頂ける好き嫌いのない良い子。本人曰く「そこまで食べるタイプじゃない」そうだがふと見ると何かを口にしているほどよく食べる。そのことを突いて「太りそう」とかいうと本気でキレられる。
【容姿】健康的な小麦色の肌が特徴的な少女。髪の色は桃色で腰にも届くくらいの長髪をツインテールにしている。瞳の色は黒だが能力の発動中は赤く光る。間違いなく美少女と言えるタイプではあるもののややつり目気味でちょっとキツめの印象を受ける童顔。服装は丈の短い黒いキャミソールの上から白いオーバーサイズのワイシャツ、そしてデニムのショートパンツ。尾骨のあたりから黒い悪魔の尻尾が生えており、先端はハート型に尖っている。
【武器】異能力に頼った戦闘スタイルの為武器は基本的に不使用。
【能力】『小さな王様』グラが暴食の七つの大罪である所以。大凡1000匹程度のネズミを召喚し自在に使役する異能力。使用時は瞳の虹彩が赤く変色し、使用中は常に輝き続ける。ネズミ一匹一匹の力は決して強いものではないが大群となることで集落から食物を食べ尽くしたり、人を襲って齧り殺し跡形もないほどに喰らい尽くしてしまうような恐ろしい力を秘めている。グラはネズミたちの事を駒としか思っておらず、戦闘中に殺されるなどしてもなんら思うところはないが見た目に関しては「カワイイから」と気に入っており、夜暇な時は数匹だけ召喚しては可愛がったり、小物を取ってこさせたりもしている。また、ネズミたちとは意思の疎通が行えるため広範囲に散らせることによって情報収集などの諜報任務に活かすこともできる。
【SV】「七つの大罪『暴食』、グラ・K・リズム。キミ、グラのジャマをするっていうなら消えてもらっちゃうよ? 文字どぉり」
「ん〜♡ 美味しいっ♡ もっともぉっと持ってきなさい? ここのご飯はみぃんなグラのものなんだから!」
【備考】小さな集落に生まれ幼い頃からよく食べる子であったがある年の不作によって集落全体が食糧不足となり、口減らしのために目隠しをしたまま遠くへと連れて行かれ、捨てられる。しかし異能力によって元いた集落を見つけて帰還。その後幾度となく捨てられるもその度に異能力によって戻ってくるため、ついに縄で縛られ地下牢に監禁し、餓死させられることとなる。飢えが限界に達した彼女は食べ物を求めて理性を失い、暴走。本来の限界値である1000を越えるネズミの大群を召喚し、集落中から食べ物という食べ物を喰らい尽くし目の前に立ち塞がる住民たちをネズミによって食い殺して回った。その後も生きるために小規模な集落を襲っては壊滅させていたがある時、相性の悪い相手と出会ってしまい捕えられ死刑に処されることとなる。しかしそこに偶然立ち会ったグルスフィア帝国帝王から引き抜かれ七つの大罪『暴食』の地位を与えられる。
【関係性】現在は無し。