・大司教
彼女はアルカディア統合国の司教を統べる存在。人の国であるアルカディア統合国で一番偉いとまでされている。見た目が幼いようだが中身は大人っぽく、そして大司教として為すべきことをしている。それは、アルカディア統合国の内外を見守り、的確な判断を下す。彼女はそれぞれの司教が持っている"恩寵"を受けてはいないものの、それに近しく、同じくして神の力の一端を扱うことが出来る"顕現術"というものを使う。しかし、言い伝えでは、顕現術を使えば最期と言われる程であり、まさに命を懸けた力なのだと言われる。それ故、これを使うことは禁忌とされている。しかし彼女は、特異体質故これを使っても問題ないとされている。元々顕現術とは人智と限界を越えた魔力の消費を基に行うが故に最期と言われている。但し、神の力を完全に操ると言うよりは、これもまた一端の力を使えることに過ぎない。彼女は天具の関係上アルカディア統合国内から外に出ることは出来ず、外の状況を知ることは出来ないわけではないがかなり難しい。外交や戦争となると尚更である。その為の司教達でもあり、自分の代わりにそこら辺のことは任せようと言うことである。また、統合国内ならばどこにでも転移することができ、タイムラグも無く統合国を自由に移動出来る。
大司教 | アルフィア・アドヴェント/蒼華 |
不死鳥の名を冠する火神フォルシアを信仰する宗教。アルカディア統合国の一地区"焔の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。この地区では鳥を食べることを禁止している。火神自体は自由奔放な性格でありお祭り事が好きな神であるが為、毎日がお祭り騒ぎかのように賑わっている。その為、そんな状況に乗じて悪事を働こうとする者達を捕まえて懲らしめるのが不死鳥教団の役目。また、火神はよくこの地区の街に顔を出す為、火神の警護をすることも。一年に一度に開かれる"炎神祭"という、いつもよりももっと騒ぎ楽しむ祭が行われる。そこでは、最大で最高なイベントとして、火神が一年誰も死なず誰も苦しい思いをしないようにという祈りを込めた舞を踊る。
不死鳥教団のリーダーである"炎塵の司教"の役割は、教団の信者達をまとめあげること、火神のように広い心を持ってその地区で暮らす住人に接すること、捕まえた悪事を働いた者を激雷教団の"紫電の司教"に身柄を渡すこと、"焔の街"の区長として日常を盛り上げていくこと。また、火神から恩寵を受けており、"火神の代行者"の一人として力を持っている。
※炎塵の司教は代行者として火神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《火神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は全員炎属性の魔法が使えることのみを絶対とします。焔の街の住人はなるべく屋台やお店を開いている、ということにしてください。しかし鳥類の飲食店は禁止します。
炎塵の司教 | Kir・Royal/蜥蜴 |
信者 | 無限枠 |
"焔の街" 住人 | 無限枠 |
海龍魚の名を冠する水神オメガを信仰する宗教。アルカディア統合国の一地区"海の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。この地区では、所々に海のように綺麗で色んな魚がいる川や湖があり、そこで遊ぶことが出来る。しかし、水による事故というものというのは時にして起こる。水魚教団の信者達は湖や川の近くに海の家という名の交番のような建物でそこで遊泳している住人達を見守り、何かあれば救助に向かうなどの役割がある。また、その事故を故意的に起こそうとする悪者がいるため、それらを防ぎその者を捕まえることも役目としてある。
水魚教団のリーダーである"水天の司教"の役割は、教団の信者達をまとめあげること。水神自体が顔を出さない為、水神の代わりとして称してその地区全体を見守ること、捕まえた悪事を働いた者を激雷教団の"紫電の司教"に身柄を渡すこと。"海の街"の区長として、常にその地区にある川や湖を、本当の海のような綺麗さを保たせること。また、水神から恩寵を受けており、"水神の代行者"の一人として力を持っている。
※水天の司教は、代行者として水神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《水神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は水属性の魔法が使えることのみを絶対とします。海の街の住人はどのような暮らし方をしていても構いません。普通に暮らしているだけでもいいですし、魚の数と質が豊富なので寿司屋を開いているでもいいです。寿司屋を開いている場合、魚の確保等をしなければなりませんが、その際水魚教団の信者一人に申告して魚の確保をするなどをしてください。無断ですると寿司屋を一定期間開店してはいけない等の罰が下されます。
水天の司教 | ダイヤモンドリリー /無花果 |
信者 | 無限枠 |
"海の街" 住人 | 無限枠 |
断罪者の名を冠する雷神ラヴィアを信仰する宗教。アルカディア統合国の一地区"機の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。この街では、どの街よりも機械の発展が凄まじい。その分、機械関連の法律が厳しい。勿論それ以外の法律もかなり厳重とされており、そして罰も重たい。正に生きるか死ぬかと言ったもの。しかし、それらの法律を護ってその街で暮らすことは一番良いとまでされていて、機械を応用とした店を開いたり、ギャンブルやゲームセンターなどの娯楽も楽しめる。激雷教団の信者達は機械による犯罪を防ぐ役割がある。また、ギャンブル店にて違法なことをしていることがある為、それらを暴きその店の店長や店員を捕まえることも役目である。
激雷教団のリーダーである"紫電の司教"の役割は、教団の信者達をまとめあげること。各地区の司教から身柄を渡された者にそれ相応の罰を与えること。"機の街"の区長として、全ての機械に目を通し、違法な物であるかそうでないかを見て、街の安全をより一層護らなければならないこと。相当な罪を犯した者に関しては、雷神直々に断罪を下すことがある。また、雷神から恩寵を受けており、"雷神の代行者"の一人として力を持っている。
※紫電の司教は、代行者として雷神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《雷神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は雷属性の魔法が使えることのみを絶対とします。機の街の住人はどのように暮らし方をしても構いません。機械に頼りつつ普通に暮らしてもいいですし、ギャンブル店やゲームセンターなどを経営していても構いません。その場合、違法な商売をしていると確実に激雷教団の信者に連行されますので、やるにしてもバレないように信者の目を掻い潜ってください。勿論バレたらとんでもないことになります。
紫電の司教 | サンドリヨン・フードル/白雪 |
信者 | 無限枠 |
"機の街" 住人 | 無限枠 |
・空風教団 清の街
狂暴者の名を冠する風神ガルシアを信仰する教団。アルカディア統合国の一地区の"清の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。この街は他の地区の街と違い、獣人などの人間ではない種族がとても暮らしやすい街となっており、ほとんど人間以外の種族がこの街で暮らしている。しかし、そんな大量の獣人達などを攫おうとする悪者がおり、それにより誘拐事件が後を絶たない。空風教団の信者はそれを防ぐ為に目を光らせ、清の街で暮らす住人達を安心安全な暮らしをさせなければならない。
空風教団のリーダーである"風烈の司教"の役割は、教団の信者達をまとめあげること。風神がたまに街の一部分を暴れる時があるので、風神の眷属と共にそれを制止しつつ被害を生まないようにすること。捕まえた悪事を働いた者を激雷教団の"紫電の司教"に身柄を渡すこと。"清の街"の区長として、人間ではない種族の者達それぞれの個性特性を理解し、それを受け入れること。また、風神から恩寵を受けており、"風神の代行者"の一人として力を持っている。
※風烈の司教は、代行者として風神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《風神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は風属性の魔法が使えることのみを絶対とします。清の街の住人はどのような暮らし方をしてもいいですが、誘拐されないように日々気をつけるように。
また、風烈の司教、空風教団の信者、清の街の住人を作る際、人間以外の種族である獣人などを作るようにしてください。
風烈の司教 | 予約/しぃず |
信者 | 無限枠 |
"清の街" 住人 | 無限枠 |
氷巫女の名を冠する氷神セシアを信仰する宗教。アルカディア統合国の一地区の"雪の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。この街は他の地区とは違い、何故か年中雪が積もっている状態になっている。それでも除雪しなけれならない程ということではない為、日常生活に支障はきたさないのだとか。また、この地区のみに結界を貼っているからか、雪の街のみ雪が降ってくる。ただ長く降ってくるという訳ではなく、短い時間、短い間隔で連続して降ってくるのだとか。噂では、氷神はヒステリックで泣き虫である為、氷神の涙が雪として雪の街にのみ降っているのでは無いのかと言われている。しかし、普通は起こらないはずの雪による事故が多発しており、原因は不明。氷晶教団の信者達はこれらによる事故を防ぎつつ、原因を突き止めることを絶対として雪の街全体に警戒が行き渡っている。
氷晶教団のリーダーである"凍雲の司教"の役割は、教団の信者達をまとめあげること。氷神はよく氷晶教団の拠点である教会に顔を出すが、不安症且つ泣き虫なヒステリックな性格をしている為、ちゃんと信仰してあげないと自傷的な言葉を言いながら泣く為、特に司教という立場である以上、心の底から信仰していなければならないこと。捕まえた悪事を働いた者を激雷教団の"紫電の司教"に身柄を渡すこと。"雪の街"の区長として、定期的に後述している氷神の恩寵の力で雪を念の為事故が起きない程度に除雪するべき。氷神から恩寵を受けており、"氷神の代行者"の一人として力を持っている。
※凍雲の司教は、代行者として氷神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《氷神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は氷属性の魔法が使えることのみを絶対とします。雪の街の住人はどのような暮らし方をしてもいいですが、くれぐれも雪による事故に遭わないように気をつけましょう。
凍雲の司教 | Ymir・Bianca/suzu |
信者 | 無限枠 |
"雪の街" 住人 | 無限枠 |
天地人の名を冠する土神グリアを信仰する宗教。アルカディア統合国の一地区の"山の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。この街は他の地区とは違い、少し隆起した森林がちょこっと生い茂っている山がいくつもあり、その上に家などの建物があったり、山の上関係なく鍛冶屋がいくつもある。また、人間の二回り大きい巨人族もそこには暮らしており、その巨人族が存在しているのも山の街で住人として暮らしている者達でしかいない程で、その殆どが幾度も巨人族が傭兵として戦場に赴かれた為、戦いから逃げるためにこの街で暮らし始めたとか。そんな中、山の街では巨人族を誘拐しようとする者達が現れているが正体は未だ掴めずで、結果として十何人と姿を消し行方不明に。戦いから逃げ平和に暮らしたい巨人族の生活の為に、岩壁教団の信者は巨人族が誘拐されぬよう警戒を怠らず最大限まで行いつつ、誘拐犯の正体を掴むこと。
岩壁教団のリーダーである"土砕の司教"の役割は、教団の信者達をまとめあげること。同じ巨人族である土神の助言を聞きながら、信者達の中心に立って巨人族の安全を護ること。捕まえた悪事を働いた者を激雷教団の"紫電の司教"に身柄を渡すこと。"山の街"の区長として、困っている住人達を力いっぱい手助けしなければならない。また、土神から恩寵を受けており、"土神の代行者"の一人として力を持っている。
※土砕の司教は、代行者として土神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《土神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は土属性の魔法が使えることのみを絶対とします。また、司教を越えるような強さをした異能力は認めません。山の街の住人はどのような暮らし方をしてもいいです。普通に暮らしてもいいですし、鍛冶屋の職人として暮らしてもいいです。しかし、巨人族を作る際人間サイズの二回り程度(身長は大体4m程度で収めるように)で作るようお願いします。また、その場合誘拐されないように気をつけましょう。
土砕の司教 | スラグ・トールマン/マグダラ |
信者 | 無限枠 |
"山の街"住人 | 無限枠 |
破聖竜の名を冠する光神ファーヴニルを信仰する宗教。アルカディア統合国の一地区の"光の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。光の街は一見よくある様な街であるのだが、夜になってもその街からは光が消えない。これは、光神のちょっとした力で街全体を空からではなく建物や地面の一部分を光で照らし、明るくしている。ただ明るくしているだけではなく、悪心を抱く者を街に入れない為であり、光神自身人々が楽しく明るく暮らしているその姿を見るのが好きであり、同時に苦しむ姿を見るのは嫌いである為、光神自らこの光の街のセキリュティを強めるべく力を行使している。その光の名を"灯火の光"と名付けられている。しかし、そんな"灯火の光"を消さんとする悪者が現れている。その悪者を捕まえ裁きを与える為に聖竜教団の信者は、特に夜の時間帯に街全体に警戒網を敷いている。
聖竜教団のリーダーである"竜槍の司教"の役割は信者達をまとめあげること。光神や光神の眷属と共に消された"灯火の光"を再度灯しにいくこと。捕まえた悪事を働いた者を激雷教団の"紫電の司教"に身柄を渡すこと。"光の街"の区長として、光があらん事を示すべく、人々を定期的に活気づけ、不安にさせないこと。街の安全を、人々を愛する光神の為にも、この街の安全を確実に護り、灯火を保たなければならない。その事もあり、光神から恩寵を受けており、"光神の代行者"の一人として力を持っている。
※竜槍の司教は、代行者として光神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《光神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は光属性の魔法が使えることのみを絶対とします。光の街の住人はどのような暮らし方をしてもいいです。しかし、"灯火の光"のない場所に行くのは避けましょう。
竜槍の司教 | 予約/鮭 |
信者 | 無限枠 |
"光の街" 住人 | 無限枠 |
黒騎士の名を関する闇神マークを信仰する宗教。アルカディア統合国の一地区の"影の街"を担う存在で、警察のような役割も担っている。"影の街"は、陽の当たりで影が多く出来る為、他の街よりも薄暗い雰囲気になる。それでも街灯などはある為、暗いから行動しづらいということはない。また、街の中心には闘技場がある。戦闘が禁止されているこの統合国においてあまり良くないことではあるが、闇神自身がこれを許容している為、毎日開催されている。それも、闇神が毎試合、観戦に来るという。闇神が戦闘狂であるが故、歯応えのある相手と死なない程度に(他の神達に言いつけられた)闘いたいという思いでこの闘技場も許容したということである。しかし最近、そんな闘技場の闘士を誘拐するという事件が多発している。黒闇教団の信者は誘拐された闘士を捜索・保護することと同時に誘拐犯を特定すること。闇神もこれにはかなりご立腹なようで、あまりにも遅いと、闇神が街を一度更地にして捜索するなんていうことが有り得るので、なるべく早めに遂行した方が良いだろう。また、闘技場のルールは、目潰し・金的などの人体の弱点を攻撃することを禁止、片方が再起不能直前になれば審判の方から試合を終了する。あくまで命までは取らないところまでを試合とする。
黒闇教団のリーダーである"騎剣の司教"の役割は、信者達をまとめあげること。闇神の腕が鈍らないようにということで一日五回以上の手合わせをすること。捕まえた悪事を働いた者を激雷教団の"紫電の司教"に身柄を渡すこと。"影の街"の区長として、影ある場所にもちゃんと刃を通すように見張り、異常があれば確実に対処すること。暗闇の中が一番悪事を働きやすい場所に適しやすいとされるのだから。そして、闘技場の主催者、審判として運営すること。また、闇神から恩寵を受けており、"闇神の代行者"の一人として力を持っている。
※騎剣の司教は、代行者として闇神の恩寵を受けている為、掲示板に掲載している《闇神の恩寵》をキャラシートに掲載し使用するようにお願いします。信者は闇属性の魔法が使えることのみを絶対とします。影の街の住人はどんな暮らし方をしてもいいです。普通に暮らし、闘技場を観戦してもいいですし、闘士として出場するも良し。但し、誘拐されないように気をつけましょう。
騎剣の司教 | サーシャ・ナイトメルア/金星 |
信者 | 無限枠 |
"影の街" 住人 | 無限枠 |
アルカディア統合国は、あくまで人の国。
その為、その統合国を全体的にまとめているのは八人の司教達。
司教達は、街の区長としてだけではなく、他にも役割がある。
風烈の司教と竜槍の司教は統合国内全体を仕切り、内側からしっかりと固める役割を担っている。
紫電の司教と水天の司教は統合国の法律を作り発令する、戦闘を嫌う者の為に戦闘を起こさせないルールを統合国内全体で作る役割を担っている。
炎塵の司教と凍雲の司教は他の国との交友関係としての外交官の役割を担っている。特にグルスフィア帝国とは慎重に関わらなければならない。
土砕の司教と騎剣の司教は参謀として、もし統合国を攻めてくることを想定した戦略戦術を予め考える役割を担っている。この二人を中心として、統合国を外から守護する。
また、司教同士の繋がりの為に、統合国の中心にちょっとした司教専用談笑スペース兼会議室がある。